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奈半利を知る

自然が凝縮された、静かで美しいふるさとの町

南国インターチェンジをおりて、海岸線をなぞりながら国道を東へ向かうと約50キロ。
北東に野根山をのぞみ、起伏に飛んだランドスケープを特徴とする奈半利の町は
海、山、川と三拍子そろった見渡す限りの大自然郷。
澄んだ水、山々にこだまする小鳥たちの声、まっすぐな日射しの気持ちよさ、
町のいたるところ四季折々の草花が咲き競い、空気のおいしさも、また別格です。
町のあちこちに点在する旧跡や寺院、数々の滝、由緒ある民家の建ち並ぶ町並みなど、
自然と歴史が美しくミックスされた「なはり」へようこそ。
今日も、地元の人たちの人懐っこいあいさつで、この町の一日が始まっています。

奈半利町の人口

男性1‚334人

女性1‚531人

2‚865人

65歳以上1‚360人

世帯数1‚640戸

(令和6年11月30日現在)

奈半利町の地図

琵琶ヶ滝

米ヶ岡

マリンスポーツ体験

珊瑚ウォッチング


町長あいさつ

奈半利町長

奈半利町は、古くから交通の要衝として栄えてきた町であります。
養老年間には、「野根山街道」が、土佐と阿波を結ぶ官道として開かれ、「土佐日記」には、「那波の泊」として記されており、海路においても歴史が刻まれております。

情報の乏しかった時代に、他国の事を知るためには、旅人からの情報が唯一のものであったため、人を大切にし、もてなす心が人々の間に自然と育ってきました。
先人の築いてきた「人を大切にする心」を受け継ぎ、行政に反映させて行きます。
当町では、「自然と調和した住みよいまち」「豊かで活力のある明るいまち」を目指しています。

奈半利町に生まれ、育って、ほんとうに良かったと思われるようなまちづくりを、今後も町民の皆さまと共に推進してまいります。


奈半利町長 竹﨑 和伸たけざき かずのぶ

奈半利の産業

農林

経済変動の厳しい時代。町の主産業である農林業は、大きな転換期にきています。
温暖な気候と地の利を活かした取り組みで稲作をはじめ施設園芸のナス、スイカなど高品質で安定した産品づくりに努めています。
日本有数の木材の町として発展してきた奈半利町は、林業の近代化に取り組み、林業後継者の育成を図ることともに木に付加価値を取り入れた生産体制の確立に努めています。

水産

黒潮踊る太平洋、奈半利町は昔から良港が開け、カツオをはじめ赤物の魚など多種の魚が水揚げされています。
町では港の改修工事をはじめ、魚礁の設置により沿岸漁場の整備を図るとともに、漁業の近代化と漁獲の安定化に努めています。

商工

奈半利町には、日本でも数少ない大型の船舶修理のドックがあります。日本各地から世界で活躍した大型船が停泊し、修理を待っています。
西日本で最後まで操業をしていた製糸工場があります。化学繊維が台頭してくる中、日本の伝統産業を守り続けていました。
高知県東部の商店都市として栄えた商店街も、若手経営者による町の活性化に取組んでいます。 また、地元の産品を使った加工製品開発にも意欲的に取組んでいます。

教育と福祉

教育

次世代の担い手である児童の健やかな教育を進めるため、町では教育施設の整備、環境にあった教育づくりに努め、調和のとれた個性豊かで創造性に優れ郷土愛をもった人づくりに努めています。

福祉

現在の幸せな住民生活とは、単なる物質的な豊かさでなく、健康な身体と健全な精神の充実に対する欲求が強まっています。
町では、新しい時代にふさわしい内容と施設の充実に力を入れ、住民の年令にあわせた福祉対策を積極的に進めています。

こぢゃんと旨い!なはりの特産品

いちじく

塩干物

やまもも

スイカ

金目鯛


黒潮躍る太平洋の恵みは、カツオやマグロをメインに盛りだくさん。
海の男たちの日に灼けた笑顔で今日の収穫がわかります。
潮風に吹かれながら、加領郷や奈半利の港を訪ねてみませんか?
心の何処かで見覚えのある風景に、きっと出会える事と思います。

奈半利駅 物産館ほかでご購入できます。

地場産の新鮮野菜やお土産はこちら

【奈半利駅 物産館】 0887-32-1288

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