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薬害について

担当:住民福祉課 / 掲載日:2025/11/06

薬害とは

 医薬品の使用によって引き起こされる、単なる副作用とは異なる重篤な健康被害が社会問題となったものを指します。

 日本で起きた主な薬害は、キノホルム製剤による神経障害を引き起こしたスモンの発生、サリドマイドによる胎児の障がい、血液製剤によるHIV感染やC型肝炎ウイルス感染などがあります。

 厚生労働省では、薬害が起こらない社会を目指し、薬害防止の周知啓発を行っています。


医薬品副作用被害救済制度について

 この制度は、独立行政法人 医薬品医療機器総合機構(PMDA)が実施する、医薬品副作用並びに生物由来製品感染等による健康被害の救済に関する制度です。

 医薬品による副作用並びに生物由来製品による感染等により、入院治療が必要な程度の疾病や障がい等の健康被害を受けた方の救済を図るため、医療費、医療手当、障害年金などの給付を行う制度であり、この救済制度に必要な費用は、医薬品並びに生物由来製品の製造販売業者(いわゆる医薬品メーカー)がその社会的責任に基づいて納付する拠出金が原資となっています。

 医薬品等による健康被害を受けた場合は、独立行政法人 医薬品医療機器総合機構(PMDA)までご相談ください。



このページに関するお問い合わせ
住民福祉課  〒781-6402 高知県安芸郡奈半利町乙1659-1 Tel:0887-38-4012 

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